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“人に近い判断”で車を案内! AI交通誘導システム「KB-eye」、警備員不足解消へ

株式会社ホワイトボードの関連会社であるKB-eye株式会社(以下、KB-eye)は、道路工事現場において警備員に代わってAIが交通誘導する「KB-eye(ケイビーアイ)for 交通制御」の提供を、2022年6月15日(水)より開始しました。

AIが「今この時間で最適な誘導」を計算

「KB-eye for 交通制御」は、警備員の代わりにAIが片側交互通行の誘導警備をおこなうシステム。既存の工事用信号による機械的な誘導よりも「より人に近い判断」で安全かつ円滑に誘導を実行します。

AIによる映像解析で、工事区間周辺の道路交通状況を常に解析。AIが「今この時間で最適な誘導」を計算し、自動的に誘導をおこないます。

また、工事区間周辺の通行に関する安全確認もAIが実行。区間内に停車車両がないか・逆走車両などがないかを常に監視し、安全を確認した上で案内します。

そのほか、映像データや稼働中の車両通行状況を記録しているため、万が一の際に活用することも可能です。

視認性の高い、鮮明なLEDディスプレイを採用

KB-eye for 交通制御では、誘導用の看板に鮮明な映像を届けるLEDディスプレイを採用。高い視認性を確保することで、通行する車や二輪車、歩行者を昼夜問わず確実に誘導するといいます。

LEDディスプレイは「止まれ」表示と「進め」表示を交互に切り替えたり、警備員の映像を表示したりすることが可能で、既存の工事用信号よりもリアルな誘導を実現するとのこと。

緊急車両接近時や工事車両が出入りする際などのイレギュラーな誘導が必要な場合は、オペレーターがリモコン操作で両端の信号を制御することができます。

人手不足問題を抱える警備業界

経済産業省によると、必要とされる交通誘導警備の業者数の推移は、2008年以降増加傾向にあるといいます。

一方で、職業別の有効求人倍率では全職種が1.0倍前後であるのに対して、警備員を含む保安の職業が大きく上回る状態が続いており、警備業界は慢性的な人手不足に陥っているようです。

そんななか、KB-eyeは、国土交通省と共同で日本各地200件以上の道路工事現場で実証実験を重ね、KB-eye for 交通制御の提供を開始。

同システムの活用により、片側交互通行時の警備員を従来の6人から2人に削減できるといい、人手不足の解消に期待できそうです。

PR TIMES
KB-eye for 交通制御
経済産業省

(文・Haruka Isobe)

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