Display Supply Chain Consultants(DSCC)の最高経営責任者(CEO)であるロス・ヤング氏が、Appleは2024年に、有機EL(OLED)ディスプレイを搭載する13.3インチMacBookと、12.9インチiPad Proおよび11インチiPad Proの発売を計画しているとの予想を伝えました。
2025年と噂されていたが、2024年発売か
ヤング氏がTwitterで一部フォロワー向けに、Appleが2024年にOLEDディスプレイ搭載13.3インチMacBookを発売する可能性が高いと伝えました。
同氏によれば、OLEDディスプレイ搭載13.3インチMacBookはMacBook Airになると思われますが、MacBook ProやMacBookもしくはそれら以外の新しいカテゴリーの製品になる可能性があるとのことです。
ヤング氏は、13.3インチMacBookと、12.9インチiPad Proおよび11インチiPad Proのいずれも2層・スタック型の低温多結晶酸化物(LTPO) – 薄膜トランジスタ(TFT) 方式OLEDディスプレイを採用すると述べており、それによって輝度の向上、長寿命化、消費電力の30%削減、1Hz〜120Hzの可変リフレッシュレートに対応することが期待できるようです。
Note, the variable refresh isn't related to tandem. The displays will also have LTPO in addition to tandem which will enable the variable refresh from 1Hz to 120Hz.
— Ross Young (@DSCCRoss) June 16, 2022
LG DisplayとSamsung Displayが開発中と噂
2層・スタック型のOLEDディスプレイは、LG DisplayとSamsung Displayが開発していると噂されています。
同ディスプレイの最初の製品には、第6世代(1,500ミリ x 1,850ミリ)OLEDディスプレイ基板が用いられるとみられていますが、その後、各社は第8.5世代(2,200ミリ × 2,500ミリ)OLEDディスプレイ基板へ移行するとみられています。
Source:iMore
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Source:iPhone Mania
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