ニュースや天気、ジャンル不問で流れる音楽、タレントさんによるトーク、スポーツ中継などなど、あらゆる情報を無料かつリアルタイムで入手できるツールであるラジオ。最近はスマホで使える「radiko」などがあり便利になりましたが、昔は周波数を合わせてアンテナを調整して聴くものでした。
リアルタイムで流し続けてぼんやり聴く、といったラジオならではの楽しみを手軽に味わえるのがポケットラジオ。実はまだまだ健在です。東芝エルイートレーディングより発売された「TY-SCR5」(実勢価格:8000円前後)は、AM/FM/ワイドFMを手軽に楽しめる名刺サイズのポータブルラジオ。普段使いや外出時の携帯、さらに災害時の備えにもなるなど、好きな場所でいつでもラジオを聴くことができますよ!
外寸は55.7×91.6×厚さ15.5mm(突起部分を含む)で、重さは約51g。乾電池込みでも約75gと、サイズはコンパクトかつ軽量。AM/FM/ワイドFMを受信するデジタルチューナーを内蔵し、受信周波数や時刻表示、電池残量を表示する液晶パネルを搭載。
大きくて見やすいデカ文字に加え、液晶パネルの下にあるボタンで簡単にサーチ&選局が行えます。また、よく聴くラジオ局のプリセット設定(FM10局・AM10局)や目覚ましタイマーが備わるなど、誰でもスムーズに操作ができる親切設計となっています。
本体に2.7cm径のミニスピーカーとイヤホン端子(3.5mm径ステレオジャック・ステレオイヤホンが付属)を搭載。さらに本体天面にはLEDライトが備わっており、懐中電灯代わりに手元や足元を照らせます(※ラジオを聴きながらライトを点けることはできない仕様です)。
電源は付属の充電池(単4形ニッケル水素電池×2本)で、同梱のUSB Type-Cケーブルを使って充電。PC等への接続、ACアダプタ(別売)によるコンセント経由、モバイルバッテリーからも充電可能。市販の単4形乾電池も使えるので、不意のバッテリー切れでも対処は余裕です。電池持続時間は付属の充電池で約29~38時間、アルカリ乾電池使用時は約39~47時間と、長時間に渡ってラジオを聴き続けられます。
スマホ感覚で手軽に充電ができ、常時携帯が気にならないコンパクトサイズで聴きたいときにすぐ聴けるなど、ラジオ派にとって魅力的な要素をたっぷりと備えたポータブルラジオ。昔ながらのラジオの感覚で使えるのが魅力です。
<文/&GP>
【関連記事】
◆乾電池+バッテリー+手回しでいざという時でも確実にテレビやラジオを使えます
◆防災ラジオからのスマホ充電は手回しじゃなくてケーブルで
◆ワイドFMチューナー付きでラジオの録音もできるシンプルICレコーダー
- Original:https://www.goodspress.jp/news/458143/
- Source:&GP
- Author:&GP