韓国メディアThe Elecが、Samsungのスマートフォンの販売台数が目標に達していないことで、同社は5,0000万台の過剰在庫を抱えていると報じました。
適正在庫台数の約2倍に
Samsungは当初、2022年のスマートフォン販売台数を3億3,400万台と見積もっていましたが、現状での見通しは2億7,000万台に低下しています。
業界関係者は、スマートフォンの適正在庫台数は年間出荷予定数の10%程度と指摘、それと比較すると5,000万台という在庫台数は過剰であることがわかります。
新機種開発にも影響か
Samsungは2022年1月〜4月までは月間2,000万台のスマートフォンを製造していましたが、過剰在庫問題もあり、5月は1,000万台に抑えたようです。
こうした在庫問題や販売不振も影響しているのか、SamsungはGalaxy S22 Fun Editionの発売を中止したとの情報もあります。
新機種の投入よりもまずは、在庫削減を優先するのかもしれません。
Source:The Elec
Photo:Galaxy Mobile
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