新興スマートフォンメーカーNothingの第一号スマホ「phone(1)」のハンズオン動画を、著名テック系YouTuberマーケス・ブラウンリー氏が公開しました。
背面に900個以上のLEDライト
Nothing phone(1)の最大の特長ともいえるのが、背面に埋め込まれた900個以上のLEDライトです。
LEDライトは、カメラを囲む楕円形、右上部の斜めの線、背面中央をぐるりと囲むアルファベットの「C」のような線、そして下側の直線と、大きく分けて4カ所に配置されており、Nothingはこれを「glypth interface」(グリフインターフェース)と呼んでいます。
LEDは通知として機能
ブラウンリー氏によると、これらLEDは通知の役割を果たしており、ワイヤレス充電時(リバースワイヤレス充電時にも)には、C型に並んだLEDが光ります。
下側の直線は、充電がどの程度進んでいるかを示します。これはそのままにしておくと消え、スマホを動かすと再び点灯する仕組みです。
またカメラ使用時にはすべてのLEDが光ります。ビデオ撮影時には、カメラ側の下部にある赤いライトが点滅します。
10種の着信音とLEDが同期
phone(1)は10種の着信音を内蔵しており、背面のLEDがそれぞれの着信音に同期して光ります。つまり連絡先の相手の電話番号に着信音を設定しておけば、LEDの光り方で電話をかけてきた相手を識別できます。
Nothingはイギリス・ロンドンにて、現地時間7月12日午後4時(日本時間7月13日午前0時)よりphone(1)の発表会を開催することを明らかにしていますが、それに先駆けてphone(1)の初期生産分100台(シリアル番号入り)を、アメリカ東部夏時間2022年6月21日午前9時(日本時間6月21日午後10時)から6月23日午前8時59分(同6月23日午後9時59分)まで、StockXにおいて、オークション形式で販売しています。
ブラウンリー氏の動画は以下でご覧いただけます。
Source:Marques Brownlee/YouTube
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-464591/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania