頻尿につながるため、就寝時間の1時間以内にスマートフォンを使用しないほうが良い、と台湾メディアが伝えています。
機能栄養学の専門家がアドバイス
台湾の機能栄養学の専門家であるCaptain Clinic院長の劉博仁氏は、スマートフォンから発せられるブルーライトは中枢神経を刺激し、夜間の睡眠を妨げる、とFacebookに投稿しています。
ブルーライトは交感神経が鎮まるのを抑制する、と劉氏は泌尿器科医の王弘仁の言葉を引用しています。
劉氏いわく、ブルーライトは睡眠サイクルを調整するホルモンであるメラトニンの生成を抑制するだけでなく、腎臓の尿量を低下させる抗利尿ホルモンの生成も抑制する可能性があるとのことです。
「抗利尿ホルモンが夜間に多く分泌されれば、排尿回数が増えることになる」と劉氏は付け加えています。
特定の兆候があれば医師の診断を受けるべき
中年男性で夜間2回以上排尿し、その量が昼間の3分の1以上であれば、生活習慣を整え、医師の診断を受けるべきである、と劉氏は王氏の言葉を引用して述べています。
夜間の頻尿に悩まされている人は、就寝1時間前にスマホの使用をやめると、神経系のバランスが良くなるとのことです。
寝室の外にスマホを置くのもデバイス使用を回避する手段の一つである、と劉氏は続けています。
Source:@PJJohnsonLIU/Facebook via Taiwan Times
Photo:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-465882/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania