株式会社産業経済新聞社とデータアーティスト株式会社(以下、データアーティスト)は、AIを活用して新聞広告を紙面に配置するシステム「AI割付」を共同開発しました。
広告配置には大きな作業負担が
新聞広告は広告主の要望に応じて、掲載日や掲載面などを勘案しながら配置されています。特に、ダイレクト通販などの直接的な反響を求める広告主は、同一業種や類似製品の広告と同じ日に掲載しないよう要望を出すことが多いようです。
これまで、こういった要望やカラー・モノクロ掲載の調整などはすべて人手でおこなっており、大きな作業負担がかかっていたといいます。
広告配置を効率的かつ最適に
また今後は、さまざまな外部情報を加味した広告掲出を実現するシステムへと進化する構想もあるとか。たとえば、梅雨明けのタイミングに合わせてアイスクリームの広告を出すなど、時宜を得た広告を掲出することで読者にとっても有意義な広告を展開したいとのことです。
データアーティストのAI
今回開発に携わったデータアーティストは、AIを活用したマーケティング支援やAIモジュール事業、DX支援を展開する電通グループの企業。
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データアーティスト株式会社
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/181277
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口