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盛り上がりを見せる最新Androidタブレット&ガジェット5選【夏の流行モノ指名買いリスト】

【夏の流行モノ指名買いリスト】

カラー電子ペーパーを採用したタブレットや、壁掛け可能なEcho Showの新モデルなど、周辺機器ジャンルでも興味深い新製品が既にたくさん登場している。うっかり見落としていたアイテムのなかに、ビビッとくる出会いがあるかもしれない。

*  *  *

この夏は、Androidタブレットが面白い。「Galaxy Tab S」シリーズに加え、ほかにもNECの「LAVIE Tab T12」など12インチ超えの大型製品が発売されており、iPad一択とも言えたハイエンドのタブレット市場に変化が起きつつある。また、ユニークな製品としては、「BOOX Nova Air C」にも注目。こちらは電子ペーパーを使いつつ、カラー表示にも対応するというタブレットだ。

周辺機器の新製品としては、Amazonが発売したスマートディスプレイの「Echo Show 15」は一際目を引く存在だ。ただ画面が大きいというだけでなく、人を認識してパーソナルな情報を表示しわけるという機能も備える。

目新しさはないものの、実用性の高さでは小型充電器の「Anker 725 Charger」にも注目。最大65W出力に対応し、ノートPCの充電をしながらスマートフォンなどの充電を並行して行える。

ほかにもエレコムが発売した丸洗いできるワイヤレスキーボードなどもある。決していままで無かった製品というわけではないが、清掃のしやすさは改めて魅力的に映るだろう。

 

1. 12インチ超えの希少な大型Androidタブレット

NEC
「LAVIE Tab T12」(実勢価格:10万2000円前後)

アプリウィンドウをPCのように自由に配置できる「プロダクティビティモード」がユニークです。顔認証や指紋認証機能も備えます

12.6型のAndroidタブレット。HDR対応の有機ELディスプレイを搭載し、階調豊かな映像を楽しめる。四隅にDolby Atmos対応のスピーカーを搭載。チップセットはSnapdragon 870で、メモリは8GB、ストレージは約256GB。

▲タッチパッド搭載の着脱式キーボードカバーも別売で用意。本体に装着すれば、ノートPCのように使用できる

▲別売のペンは、4096段階の筆圧感知に対応。タブレットの背面に磁力で固定でき、ワイヤレス充電も行える

 

2. 色付きなら電子ペーパーもアリな皆さんへ

SKT
「BOOX Nova Air C」(実勢価格:5万9800円前後)

電子ペーパー製品の弱点である「色」を克服した製品。汎用的なAndroidで動いているというのも嬉しいポイントです

Android 11で駆動するカラー電子ペーパー搭載のタブレット。電子書籍やPDFなどを鮮明なカラーで読んだり、ノートにペンで書き込んだりする作業に最適だ。ステレオスピーカーも搭載。無料で5GB分のクラウドストレージも付属する。

▲手書きノートとしても利用可能。ブラシ種類の切り替えや、ベクタ形式での書き出し操作などに対応する

▲物理ボタン付き保護ケースを用意。タブレットの側面に磁力で取り付け可能。ボタンのクリックでページめくりが行える

 

3. 壁掛けも可能な大型スマートディスプレイ

アマゾン
「Echo Show 15」(2万9980円)

別売の「壁美人壁掛け金具」を使えば、賃貸の壁でも使える可能性があります。配線も必要なので、配置は要検討です

15.6インチのスマートディスプレイ。標準で壁掛け用の金具が付属するほか、専用スタンドなども別売で用意されている。「ビジュアルID」機能を使えば、カレンダーや再生履歴など、認識した人物に合わせた表示に切り替わる。

 

4. 丸ごと洗えて衛生的なワイヤレスキーボード

エレコム
「TK-WS03BMK」(実勢価格:5779円)

衛生面が気になるこのご時世だからこそ、改めて目に留まる製品ジャンル。なお、ほかに有線接続タイプの製品も用意されています

IPX5準拠の防水性能を備え、水洗いが行えるワイヤレスキーボード。本体裏面には水抜き穴も備わっている。最大3台のマルチペアリングにも対応可能。カラーはブラックとホワイトの2種類を用意する。

▲109キーの日本語配列を採用。防水のほか、風が通りやすい設計のため、エアダスターでの掃除もしやすい

 

5. 2台のデバイスを同時に充電できる小型充電器

アンカー・ジャパン
「Anker 725 Charger(65W)」(5290円)

ノートPCに付属する大型充電器と比べて、かなりコンパクト。携行しやすいほか、電源タップ周りの空間も有効活用しやすくなります

最大65Wの出力に対応するコンパクトなUSB急速充電器で、製品サイズは約64×38×32mm。単ポート利用時の最大出力はType-Cポートが65W、Type-Aポートが22.5Wだ。なお、2ポート同時使用時にはそれぞれ45Wと18Wになる。

 

■Googleの本気を見た!? 今年後半から来年にかけて気になる新製品が続々登場!

5月に開催された開発者向け会議「Google I/O 2022」では、スマホやタブレット、イヤホンなどPixelブランドの製品が複数発表。現時点で国内発売については明かされていないものも多いが、例年の流れを鑑みれば期待度は高い。

一方、昨年秋発売のPixel 6の廉価モデルである「Pixel 6a」や、発売後、空間オーディオにも対応予定の完全ワイヤレスイヤホン「Pixel Buds Pro」は、日本でも7月28日に発売されると既に判明している。

Google
「Pixel Buds Pro」(2万3800円)※7月28日発売

Google
「Pixel 7/7 Pro」(日本発売未定)※2022年秋発売?

Google
「Pixel 6a」(5万3900円)※7月28日発売

>> 特集【夏の流行モノ指名買いリスト】

※2022年6月6日発売「GoodsPress」7月号24-25ページの記事をもとに構成しています

<文/井上 晃>

 

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