iDrop NewsでLeaksApplePro氏が記した、iPad mini(第7世代)のリフレッシュレートが120Hzになるとの予想に対してDSCCの最高経営責任者(CEO)であるロス・ヤング氏が、実現することはないと述べています。
iPad mini(第7世代)でリフレッシュレート120Hzが実現すると噂されたが
LeaksApplePro氏は独自のソースから、Appleは2023年モデルのiPad miniにリフレッシュレート120Hzのディスプレイを搭載するべく開発を進めている情報を入手したと記していましたが、ヤング氏は、それが実現することはないと指摘しています。
その理由についてヤング氏は、「iPad miniに搭載されているのはアモルファス-シリコン(a-Si)液晶ディスプレイであること」を挙げています。
iPad Proではリフレッシュレート120Hzに対応するProMotionが実現されていますが、搭載されているのはIGZO(インジウム、ガリウム、亜鉛で構成する酸化物)技術による低温多結晶酸化物(LTPO)ディスプレイです。
I would be surprised since it is currently an a-Si LCD which isn't compatible with ProMotion. Only their Pro models support ProMotion as they use an Oxide LCD.
— Ross Young (@DSCCRoss) June 28, 2022
以前にも同様の噂〜投稿者はリーク情報的中実績なしと指摘
リフレッシュレート120Hzに対応するiPad miniの噂は2021年11月に、「iPad mini 6 Proに搭載される」との情報の際にも伝えられていました。
今回の噂の発端はiDrop NewsでLeaksApplePro氏が記した記事ですが、LeaksApplePro氏についてMacRumorsは、「Apple製品に関するリーク情報や噂について的中した実績がない」と評していることから、実現することは期待できそうにありません。
Ah from leaksapplepro
https://t.co/PPNNsHckGr — ShrimpApplePro
(@VNchocoTaco) June 28, 2022
Source:MaRumors
Photo:Apple
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-466060/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania