株式会社ピラミッドフィルム クアドラ(以下、ピラミッドフィルム クアドラ)は、ゴーグル不要の3D体験装置「Shaw, Jinny and Mary(ショウジニーアンドメアリー)」を開発しました。
“のぞく、つながれる、いざなわれる”体験
体験者が障⼦に空いた⽳を覗くと、その向こう側にいる⼈々をセンサーが検知し、動きを抽出。人の動きとシンクロした3Dキャラクターたちが障子の向こう側に現れ、まるでその場にいるかのように動きます。
CGモデルは変更可能で、さまざまなキャラクターに対応しているため、幅広い世界観を表現できます。
プロモーションや集客での利用を想定
ピラミッドフィルム クアドラは、コンテンツのリリースに併せて、2022年6⽉29⽇(⽔)〜7⽉1⽇(⾦)の期間、東京ビッグサイトで開催される「コンテンツ東京 2022」に出展します。
同社によると、Shaw, Jinny and Maryは、企業プロモーションや集客装置としての採⽤をめざして開発されたプロダクト。覗くだけでコンテンツを体験できるため、OOHとして活用や店舗施設等への導入を想定しているようです。
最新テクノロジー活用のユニークな体験装置
ピラミッドフィルム クアドラは、これまで最新テクノロジーを用いたさまざまな自社コンテンツを開発してきました。
2018年には、気持ちの高まりを計測するBOX型体験装置「もし、二人が壁ドンしたなら…二人の壁はなくなるのかもしれない(通称:もし壁)」を発表。
BOX内でおこなわれる“相互壁ドン”によって、どれだけドキドキしたかをセンシング技術で測定し、互いのドキドキが一定値を超えることで、事前入力したメッセージを交換できます。
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Shaw, Jinny and Mary
(文・Haruka Isobe)
- Original:https://techable.jp/archives/181354
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:はるか礒部