ソフトバンク、KDDI、NTTドコモは、3社が提供する共通メッセージサービス「+メッセージ」で、アプリ内で利用できる企業・団体の公式アカウントにおいて、マイナンバーカードだけでオンラインでの本人確認が行える公的個人認証サービス(JPKI)に対応することを発表しました。
スマホにマイナンバーカードをかざして本人確認
+メッセージでのJPKI対応公式アカウントでは、銀行の口座開設やクレジットカードの発行など、認証画面でスマホにマイナンバーカードをかざすだけで、簡単にオンラインでの本人確認ができるようになります。対応機種はNFCの読み取りに対応したiOS13.1以上、またはAndroid6.0以上を搭載するスマホ、タブレットです。
「署名用電子証明書暗証番号」または「利用者証明用電子証明書暗証番号」を入力し、スマホにマイナンバーカードをかざすと、同暗証番号を利用した本人確認手続きが完了する公的個人認証サービスを利用できます。
銀行の預金残高通知のように、本人だけが受け取れる郵便物の代わりとして、マイナンバーカードでの本人確認後に開封できるメッセージを利用することも可能です。
+メッセージの公式アカウントでJPKIに対応するのは2022年7月以降の予定で、JPKIに対応する公式アカウントは今後案内される予定です。
3キャリアの各ブランド、MVNOでも利用可能になった+メッセージ
2018年5月にリリースされた+メッセージは、提供開始当初はソフトバンク、KDDI、NTTドコモ3社の契約者のみ利用できるサービスでした。
2021年にKDDI系ブランド(UQモバイル、au回線のMVNOサービス)、ドコモ系ブランド(ドコモ回線のMVNOサービス)でも利用できるようになり、今年6月にソフトバンク系ブランドのワイモバイル、LINEMO、ソフトバンク回線のMVNOサービスでも利用できるようになりました。
Source:ドコモ発表
(asm)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-466308/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania