時計好きなら一目でそれとわかる特徴的な12角形ベゼル、四隅に力強く穿たれたビスの存在感。1973年の誕生以来、多彩なバリエーションで手にする人を魅了してきたボーム&メルシエのアイコニックモデル・リビエラが、鮮やかな夏色をまとって登場です。
120時間のパワーリザーブを誇る自社製“ボーマティック”ムーブメントを搭載した「リビエラ 10701」(49万5000円)、スポーティなバイカラーストラップを備えた自動巻きモデル「リビエラ 10688」(33万円)、タイムレスな魅力を備えた36mmクオーツ「リビエラ 10689」(23万1000円)と、好みに合わせて選べる3モデルを一挙ラインナップ。この夏の相棒、あなただったらどれにする?
今回発表された新作3モデルは、いずれも地中海のラグジュアリーな避暑地・リビエラで過ごす夏をイメージしたもの。いずれもレギュラーモデルをベースにしつつ、バカンスにふさわしい洒脱で解放的なデザインをまとっています。
まずは「リビエラ 10701」。こちらは2018年に開発されたブランド初の自社製ムーブメント“ボーマティック”を搭載した42mmモデル。独特の装飾を施したブルースモークサファイアクリスタルにメッシュを重ねたダイヤルが、雄々しく広がる大洋を思わせます。
カットワークを施した時分針、シンプルな表現に抑えたインデックスがダイヤルの美しさを引き立てますが、秒針のカウンターウェイトにブランドロゴであるΦのマークを添えるなどの遊び心も。特徴的な4本のビスにはサンドブラスト仕上げとブラックDLC加工を施すことで強めの主張を際立たせます。
このほか水辺のレジャーなどアクティブなシーンでは、装着性の高いキャンバス型ラバーストラップと100mの防水仕様が活躍。たっぷり5日間のパワーリザーブは、心の赴くままゆったり過ごす避暑地の夏にぴったりです。
よりエレガントなスタイルが好みなら、クオーツ搭載のコンパクトな36mmモデル「リビエラ 10689」がおすすめ。サンレイ・サテン仕上げを施したブルーダイヤルの光沢は、舷窓から顔を覗かせる大海原のよう。
こちらも針にはカットワークを施して夏の軽やかな気分を演出、ブルーのラバーストラップには中央にΦマークの小さなラベルを添えてアクセントに。
ラフなイメージで装うなら42mm自動巻きモデル「リビエラ 10688」(33万円)を。36mmモデルと同じくダイヤルはブルー1色ですが、ラバーストラップをグリーンとブルーのバイカラーとすることでよりスポーティな印象に仕上げています。ストラップの端にはターコイズのファブリックラベルを添えたり、“ボーマティック”と同じくΦマークを添えた秒針にもグリーンのアクセントを添えるなど、随所にちりばめたエスプリもチャーミングな1本です。
ボーム&メルシエらしいラグジュアリー感はそのままに、ほどよい“抜け感”を演出するバランスの妙が目を引きます。いずれのモデルもスタイリングの完成度をワンランクアップさせてくれること請け合いです。
>> ボーム&メルシエ
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/460325/
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