経済日報が、Foxconnと同社のグループ企業が2022年7月4日に、株主に対して配当金を支払うと報じました。
下半期の業績が当初予測を上回る可能性
Foxconnのグループ企業でありスマートフォン用金属フレームを製造するFoxconn Technology(鴻準)の1株あたりの配当金は、2021年の1.8元(約36.32円)から1.7元(約34.31円)に減少するようです。
Foxconnの会長である劉揚偉氏は、2022年下半期(7月〜12月)の業績見通しについて、当初予測通りか多少上回る可能性があると述べています。
iPhone14 Proシリーズは景気後退の影響を受けにくいと予想
FoxconnはiPhone14シリーズの組立作業を行う予定で、その中でも同社が全数を担当するハイエンドモデルのiPhone14 Proシリーズの需要は景気後退の影響を受けにくく、安定した受注が得られると経済日報は伝えています。
iPhone14シリーズの年内の出荷台数が、当初予定の1億台から9,000万台に減少したとの報道がありましたが、ハイエンドモデルであるiPhone14 Proシリーズへの需要が堅調だとすれば、調整分はiPhone14とiPhone14 Maxなのかもしれません。
Source:経済日報
Photo:Apple Hub/Facebook
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