AppleのM1チップやQualcommのSnapdragon 8 Gen 1よりも低い消費電力で同等の性能を発揮するとして好評を博している、MediaTek Dimensity 8100の後継チップが今年末に発表されるという情報が入ってきました。
「Dimensity 8200」と呼ばれるであろうこのチップはDimensity 8100の評判を受け継げるのでしょうか。
M1チップと同等の性能を低い消費電力で実現するDimensity 8100
Dimensity 8100はQualcommのSnapdragon 888を超える性能を持ちながら、MediaTekとしてはフラッグシップよりも1段安い価格帯の製品に位置づけられています。
さらに、スマホゲームのApex Legends Mobileにおいては約60fpsのフレームレートを達成しながら、M1チップ搭載のiPad AirやSnapdragon 8 Gen 1搭載のGalaxy S22 Ultraよりも低い消費電力で動作可能です。
このため、Dimensity 8100は現在市場に出回っているAndroid向けシステム・オン・チップ(SoC)のなかで最高の製品ともいわれています。
「素晴らしい仕様」を持つDimensity 8200
Dimensity 8100の後継チップについて中国のリーカーであるDigital Chat Station氏は、「仕様は非常に、非常に素晴らしく感じられる」と述べています。
登場時期は2022年末とみられており、価格性能比によっては多くのスマートフォンに採用されるかもしれません。
チップ名はこれまでの命名ルールに従うと、「Dimensity 8200」になるとみられます。
Source: Weibo via Notebookcheck
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-467241/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania