Appleは現地時間7月5日、Apple TV向けに設計されたSiri Remoteのファームウェアアップデートを公開しました。最新ファームウェアの内部バージョン番号は10M1103となり、前回のバージョン番号は9M6772でした。
Siri Remoteのファームウェアアップデート公開
今回のバージョンは、2021年4月に発表されたデザインが一新されたSiri Remote向けのものです。Apple TV上では、新しいファームウェアは、以前の「0x0061」から変わり「0x0070」と表示されます。
今回のアップデートに伴う新機能の追加などの詳細については不明ですが、バグ修正やパフォーマンスの向上が含まれている可能性があります。Appleは定期的にハードウェア製品のファームウェアアップデートを提供していますが、更新された内容の詳細を公開していません。
また同社は、Siri Remoteを最新のファームウェアにアップデートするための詳しい方法を明らかにしていませんが、Apple TVを通じてソフトウェアが無線で自動的にインストールされるとのことです。アップデートされたSiri Remoteは、新型Apple TV 4K及びApple TV HDで利用でき、さらに単体でも販売されています。
なおAppleは同日、開発者向けにiOS15.6およびiPadOS15.6のベータ5、また一般登録ユーザー向けにiOS15.6およびiPadOS15.6のパブリックベータ5をリリースしています。
Source:MacRumors
Photo:Apple
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