iOS16およびiPadOS16では、「メール」アプリに多くの改善が施されており、ライバルアプリと肩を並べるようになった、と米メディアMacRumorsが変更点をまとめています。
改善された検索機能
iOS16の「メール」アプリでは、検索時に多くの提案が出るようになっており、より関連性のあるメールが見つかるようになっています。また、ミススペルも自動的に修正し、類義語での検索も行ってくれるとのことです。
改善された検索機能は、今のところ英語(オーストラリア、カナダ、インド、シンガポール、イギリス、米国)のみで利用可能となっています。
送信の取り消し
iOS16およびiPadOS16では、メールの送信後10秒間まで、送信の取り消しを行うことができるようになっています。Gmailでも送信後30秒間は取り消し可能となっています。
iOS16で「メール」アプリを開くと、“送信の取り消し”ボタンが画面下部に表示されます。ボタンを押すと、メールの作成画面へと戻るようになっています。
メール送信のスケジュール
書いたメールを特定の日時に送信したいとき、iOS16の「メール」アプリの新機能が便利です。送信アイコンを長押しすると、送信日時のスケジュール画面が表示されるようになっています。
メールのリマインダー
メールを開いたけど返信する時間がないという場合は、メールのリマインダーを使用できます。メッセージが再び現れる日時を選択し、忘れないように手助けしてくれます。
フォローアップ
メールを送った相手から返信がない場合、送信済みフォルダのメールからフォローアップメールを作成することができます。“フォローアップ”ボタンを押して、自身が送信したメールに対して返信し、フォローアップメールを送ることができます。
添付ファイルの添付通知
メールに資料を添付した、などの添付ファイルの存在を示す文面がありながらファイルが添付されていない場合、「ファイルが添付されていない」と通知が表示されるようになっています。
リッチリンク
プレーンテキストだけでなく、送られたURLは画像に変換されてわかりやすく表示されるようになっています。
集中モードのフィルター
集中モードに新たに追加されたフィルターで、アプリ内で特定のユーザーのみコンテンツの送信を許可することができます。
Source:MacRumors
Photo:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-468805/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania