南米コロンビアの首都ボゴタの裁判所が、Appleの5G対応iPhoneと5G対応iPadがEricssonの5G関連特許を侵害しているとの仮処分命令を下しました。
Ericssonの提訴内容を認める判決下る
AppleとEricssonとの5G関連特許のライセンス問題が米国で収まらず、コロンビアにも波及しました。
コロンビアの首都ボゴタの裁判所がこの度、Appleの5G対応iPhoneと5G対応iPadが、コロンビア特許番号NC2019/0003681の請求項13を侵害しているとの仮処分命令を下しました。
NC2019/0003681には5G通信に不可欠な内容が含まれており、2019年にEricssonに付与され、2037年12月まで有効であることが確認されているとFoss Patentsが伝えています。
5G対応iPhoneとiPadの輸入、販売、広告が禁止
Appleの現地子会社(Apple Colombia S.A.S.)は、今回の仮処分命令に従う必要がありますが、同社はこれを不服として控訴しています。
今回の仮処分命令により、コロンビアにおけるiPhone12シリーズやiPhone13シリーズおよびiPad Air(第5世代)などの5G対応製品の輸入、販売、広告が禁止されました。
Ericssonは裁判所に、Appleに対して、罰金、起訴にかかった費用、ライセンス料支払いを命じるよう要請しています。
Source:Foss Patents via AppleWorld.Today
Photo:Apple
(FT729)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania