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CIOの小型充電器「NovaPort」に最大65W出力の4ポート・3ポートモデル登場

モバイルバッテリーや急速充電器などを手がける株式会社CIOは、出力の自動振り分け機能を搭載したGaN充電器「NovaPort QUAD」「NovaPort Trio」をリリースしました。

鶏卵大の小サイズにもかかわらず、最大出力65Wのハイパワーを実現しています。

価格はオープン。楽天市場やAmazonなどのECサイトにて販売中です。なお、7月12日(火)と13日(水)のAmazonプライムデーでは、特別価格で販売するとのこと。

4ポート搭載の「NovaPort QUAD」

「NovaPort QUAD」はType-C端子3つ、Type-A端子1つを備える4ポート充電器。次世代半導体のGaNを採用することにより、約55×48×28mmという小柄なサイズ感を実現しました。

Type-C単ポート、および複合で65Wまでの出力が可能。USB PD対応のノートPCやその他のデバイスを充電することができます。

PPSにも対応しており、Galaxy端末を含む一部のスマートフォン・タブレットでは超急速充電が可能です。

3ポート搭載で小柄な「NovaPort TRIO」

「NovaPort TRIO」はType-C端子2つ、Type-A端子1つを備える3ポート充電器。サイズは約59×43×28mmと「NovaPort QUAD」より若干コンパクトに仕上がっています。

Type-C単ポートで65W、複合最大63Wの出力に対応。USB PD・PPSに対応し、各種端末で急速充電による使用が可能です。

電力を自動で振り分ける機能も

複数ポートの充電器では、ポートによって出力が固定されているのがネック。「NovaPort」シリーズでは、接続されたデバイスに応じて最適な出力を判断。同時充電でも電力を自動的に割り振ってくれます。

この「Nova Intelligence」という機能、今回発表された2モデルはどちらも搭載しています。ただし電力の自動振り分けはType-C端子でのみ有効なので、注意が必要です。

折りたたみ式のプラグに、メーカーロゴが刻まれた筐体デザインも魅力。ホワイト・ブラックの2色展開で、各種ECサイトから購入できます。

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(文・九条ハル)

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