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名門発!革新と伝統のタフネスバイク8台【趣味と遊びのタフネスGEAR】

【趣味と遊びのタフネスGEAR】

クルマにSUVやクロスカントリーがあるように、バイクにも不整地路を得意とするアドベンチャーやオフローダー、スクランブラーといったタイプが存在する。現在これらのジャンルは多くのモデルが乱立するカオス状態で、個性豊かで魅力的なマシンにあふれている!

*  *  *

1. ハーレーが打ち出した新たな一手

Harley-Davidson
「Pan America 1250」(235万7300円〜)

独特な3拍子サウンドを響かせ、どっかり腰を据えて走るイメージのハーレーが、初めて送り出したアドベンチャーモデル。軽量化にこだわった新開発の1250ccVツインエンジンはシャシー中心部に搭載され、オフロード走行に適した特別チューニングが施されている。

▲路面や走行状況に合わせ自動で減衰力をコントロールする電子制御式のフロント&リアサスペンションを装備

▲Bremboと共同開発した4ピストンキャリパーを搭載。高い制動力を実現するとともに軽量化にも寄与している

 

2. 歴史に裏打ちされた確かな実力

BMW Motorrad
「R 1250 GS Adventure」(238万9000円〜)

ツーリングやオフロード走行など、オールマイティなバイクとして40年以上前に登場したGSシリーズの最新型。長い歴史に裏打ちされたポテンシャルは、ファンの心を掴んで離さない。伝統の2気筒水平対向エンジンや走行をサポートする数々の先進装備が搭載されている。

▲ライディングモードはエコ、ロード、レイン、ダイナミック、エンデューロなどを中心とした7パターンから選択可能

▲全自動負荷補正機能を備えた電子調整式サスペンション&ダイナミックESAネクスト・ジェネレーションを装備

 

■グッとくる!ネオレトロなスクランブラー

3. シックな佇まいに際立つ個性

TRIUMPH
「SCRAMBLER 1200」(198万円〜)

英国生まれのブランド・トライアンフが生み出したスクランブラー。エンジンはスクランブラーチューンが施された1200ccのBonnevilleツインエンジンを搭載。ショーワ製のロングサスペンション採用により、高いオフロード性能と最低地上高を実現している。

 

4. 懐かしさと新しさが同時にやってくる

Ducati
「Scrambler Desert Sled」(150万9000円)

1980年代のエンデューロバイクへのオマージュとして、タンクとフロントフェンダーに新しいカラーを採用し、ゴールドホイールを装着したイタリア・ドゥカティ発のスクランブラー。長いフロントフォークやメッシュガードなどを備え、オフローダーとしてのキャラを強調している。

 

■ホンダ・ヤマハが揃いぶみ!復活を遂げたパリダカの主役たち

5. 場所を選ばず快適に走行できる

HONDA
「CRF1100L Africa Twin」(163万9000円〜)

砂漠を走る勇姿が記憶に残るアフリカツインの市販モデル。「どこへでも行ける」のコンセプト通り、路面を選ばない高い走破性が魅力。またDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)やクイックシフター(純正オプション)を備えるなど、快適性も兼備する。

 

6. 力感あふれるデザインが冒険心をくすぐる

YAMAHA
「Ténéré700」(128万7000円)

パリダカのDNAを受け継いで2020年に復活し、今年5月にマイナーチェンジされたばかりのアドベンチャー。エンジンは688ccの直列2気筒で、トルクフルな低中速域から高回転まで伸びやかに吹け上がる。倒立式のフロントサスを採用し、優れた衝撃の吸収性と接地を実現している。

 

■絶対にカブらない!?知る人ぞ知る注目モデル

7. 人間工学に基づいた設計で長距離も快適

Husqvarna Motorcycles
「Norden 901」(174万5000円)

ハスクバーナ・モーターサイクルズのノーデン901は、今年2月に登場したばかりの本格アドベンチャー。人間工学に基づいた設計で、通勤から長期の冒険まで頼れる相棒として開発された。エンジンは889ccの直列2気筒を搭載し、数々の先進装備や機構を備えている。

 

8. ヒマラヤ山脈でのノウハウが生きている!?

Royal Enfield
「Himalayan」(78万2100円)

英国発祥のロイヤルエンフィールドが、50年以上にわたりヒマラヤ山脈を走破してきた経験からインスピレーションを得た“どこにでも行ける”バイク。エンジンは空冷の単気筒411ccで、レトロな雰囲気ながらオフロード走行モードも備えるなど、路面を選ばず走破できる。

>> 特集【趣味と遊びのタフネスGEAR】

※2022年6月6日発売「GoodsPress」7月号94-95ページの記事をもとに構成しています

<文/GoodsPress編集部>

 

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