Microsoftが提供するサブスク型サービス「Microsoft 365」において、来年1月からWindows 7や8.1をサポート外にすると同社が発表しました。
Word、Excel、PowerPointといったOfficeアプリをMicrosoft 365を利用して使っている方は注意が必要です。
2023年1月10日に3つのOSでMicrosoft 365がサポート外に
Microsoftは同社のコミュニティサイトにおいて、2023年1月10日から3つの古いOSでMicrosoft 365をサポート外にすると発表しました。
対象は以下3つのOSです:
- Windows 7
- Windows 8.1
- Windows Server 2008 R2
Microsoft 365はサブスク型のサービスであり、契約者はWord、Excel、PowerPointなどのOfficeアプリを常に最新の状態で使い続けることができます。
2023年1月10日以降はこれら3つのOSにおいて、セキュリティ更新プログラムへのアクセスができなくなるほか、これらのOS上で新規にMicrosoft 365で提供されるアプリをインストールすることもできなくなるとのことです。
Windows 10では2025年10月まで利用可能
Microsoftによると、Windows 10の場合は2025年10月までMicrosoft 365のアプリをサポートするとしています。
Windows 11については今のところサポート終了日の告知はありません。
買い切り版のOfficeについては、Windows 7の場合はすでにOffice 2013/2016のサポートは打ち切られており、Windows 8.1の場合もこれらのOfficeのサポートは2023年1月までとされています。
Office 2019はWindows 7/8.1をそもそもサポートしておらず、Windows 10/11へのサポートは2025年10月までです。
Source: Microsoft (1), (2) via Neowin
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-469611/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania