株式会社ChillStackは、不正経費を自動検知するAIクラウド「Stena Expense(ステナエクスペンス)」を提供中。企業における経理業務の効率化と経費適正化に貢献しています。
そしてこのたび、SaaS型の安価プランの提供を開始。あわせて、トライアルプランとなる健康診断プランも発表しました。
データをもとに経費の不正・異常を検出
「Stena Expense」は、企業における個人立替経費の申請・承認データをもとに、AIが不正経費を自動検出するサービス。導入している経費精算システムを変えることなく利用可能です。
検知できる不正の例としては、タクシー代の水増しや重複申請など。異常の例としては、特定個人または特定店舗の異常頻度利用などがあります。
検出結果の閲覧・管理なども簡単に
さまざまなデータから経費の不正・異常を検知する「Stena Expense」。検出した結果の確認・記録・管理・分析も簡単にできるといいます。
検出した不正・異常は、種類・日付・勘定分類・申請部署・申請者などの項目でフィルタリングして一覧で表示可能。画面では、経費明細ごとに表示したり、申請者ごとにグルーピングしたりすることができます。
また、不正・異常と判断した根拠がグラフなどで可視化されるのもポイント。根拠を明らかにすることで該当者へのフィードバックもしやすくなるでしょう。
さらに、経費明細ごとのステータス設定やコメント入力などにより、複数人での管理もしやすいといいます。
SaaS型の安価プランを追加
そしてこのたび、「Stena Expense」の高精度な検知機能はそのままに、企業の担当者自身で登録・設定・データ投入ができるSaaS型の安価プランを追加。これより安価かつ簡単な運用を実現し、各企業の経理業務DXを推進するとのことです。
また、トライアルタイプとなる健康診断プランも提供中。1年分のデータセットをもとにAIによる不正検知を実行できます。
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「Stena Expense」サービスサイト
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/182230
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口