Appleが2022年6月28日、米国特許商標庁(USPTO)において、iPhoneのディスプレイが濡れた状態でもタッチ操作を可能とするため、感圧式タッチパネルを用いる特許を取得していたことが明らかになりました。
静電容量式ではなく感圧式を採用
Phone Arenaによれば、Appleが取得した特許に記されたデバイスのディスプレイには、静電容量式ではなく感圧式タッチパネルが搭載されています。
3D Touchを思い起こさせるこのタッチパネルは、ディスプレイに水滴がついた状態でも静電容量式タッチパネルのように誤動作することもなく、ユーザーの入力操作を認識します。
特許には、ディスプレイの濡れ具合に応じて感圧式タッチパネルの感度が変化すると記されています。
水中ではカメラアプリのユーザーインターフェースも変化
特許申請書には、このデバイスの使用が想定される場面として、「乾燥した状態」「濡れた状態」に加え、「水中」の記述もあります。
本特許についてPatently Appleも報告しており、水中モードではカメラのユーザーインターフェースが変更され、各種ボタンが大型化されるようです。
Source:USPTO via Phone Arena
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-470536/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania