針刺しの必要ない、2型糖尿病患者向け持続血糖測定器(CGM)「SugarBeat」の普及を目的としたキャンペーンが、英国で始まりました。Apple Watchへの血糖値測定機能搭載が遅れる中、欧州では複数の製品が先行発売されています。
欧州で、非侵襲型持続血糖測定器の普及進む
Nemaura Medicalが、ライセンス提供先であるMySugarWatch社の非侵襲型持続血糖測定器、「SugarBeat」の普及を目的としたキャンペーンを開始したことを発表しました。
今回のキャンペーンは、SugarBeatの普及を目的に、Daily Mailの読者を対象そして血糖値管理の重要性を訴求するものです。
拡大する市場に対するAppleの対応は?
Nemaura Medicalは、2型糖尿病患者向け血糖測定器市場が、2025年に約590億ドル(約8兆1,500億円)に、糖尿病予備軍患者向け市場は2023年に600億ドル(約8兆2,800億円)にまで拡大すると予測しています。
長年噂されているApple Watchへの血糖値測定機能搭載ですが、実現までには数年かかる見通しです。
Source:MySugarWatch via Notebookcheck
Photo:Appledsign/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-470543/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania