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Apple、2023年の製品開発に大きな変更なし〜採用抑制の報道に著名アナリスト

Apple Park 2021年4月 AppleEvent
 
Appleが一部の部門で人材採用や投資を抑制するとの報道に対して、著名アナリストのミンチー・クオ氏は、独自に調査して得られた情報として、2023年の製品開発計画に大きな変更はないようだ、とコメントしています。2023年には、順当に行けばiPhone15が発売される見通しです。

2023年のハードウェア開発計画に大きな変更なし

Appleが、一部の部門で採用や投資を抑制する見通し、とのニュースを米メディアBloombergが報じた後、Appleの株価は約2%下落しました。
 
Appleのサプライチェーンに独自の情報網を持ち、精度の高い予測で知られるアナリストのミンチー・クオ氏(@mingchikuo)は、Twitterで以下のように発言しています。
 

Appleが採用と投資を抑制するとの噂があるが、私の調査結果では、少なくとも2023年のハードウェア製品開発計画に現時点では変更はない。そして、設備の発注期間(18〜24カ月まで)にも変更はないようです

 


 

ガーマン氏とクオ氏、Bloombergの報道とは矛盾しないと発言

Bloombergのマーク・ガーマン記者はクオ氏のツイートへの返信で、「ありがとう。でも私たちの情報も同様です」と、自身の伝えた記事の内容はクオ氏の見解に反するものではない、とコメントしています。
 


 
クオ氏も「マーク・ガーマン氏は嘘をついたということ?」という問いかけに対し「対立はないと思います。景気後退の中、採用や投資を抑制するのは妥当です。しかし、現時点では少なくともハードウェアの計画に大きな変更はありません」と説明しています。
 


 
 
Source:郭明錤 (Ming-Chi Kuo)/Twitter
(hato)

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