2022年第2四半期(4月〜6月)における世界スマートフォン出荷台数は、前年同期と比べ9%減少したと、調査会社Canalysが報告しています。
スマホの需要が低迷、ミッドレンジスマホは過剰在庫に
経済の不確実性によりスマホの需要が低迷、ベンダーは特にミッドレンジスマホにおいて過剰在庫を抱えています。というのも、これまでミッドレンジのスマホを購入していた層が、経済への不安から、低価格帯へと購入対象を移しているためです。
そのため2022年内は、スマホベンダーは在庫調整を含む戦略の立て直しに追われ、新製品発売計画も見直さざるを得ないだろうと、Canalysは分析しています。
またCanalysは、ベンダーや通信キャリアによるプロモーションやキャンペーンは消費者の購買意欲を刺激するものの、特に米国で急速に進むインフレにより、消費者が新しいスマホ購入にあてられる資金が2021年に比べ減っていると見ています。
中国ベンダー3社がシェアを落とす
ベンダー別では、Samsungが低価格のGalaxy Aシリーズの売上好調が奏功してシェア21%で1位を維持、2位はiPhone13シリーズの堅調な売上により、シェアを2021年第2四半期の14%から17%へと増やしたAppleでした。
上位2位のSamsungとAppleが前年同期からシェアを拡大したのに対し、3位のXiaomi、4位のOPPO、5位のvivoの中国ベンダーは、いずれもシェアを落としています。
Canalysによると、Xiaomi、OPPO、vivoは中国での売上が低迷しており、3社とも2022年第2四半期におけるスマホ出荷台数が、前年同期比で2桁減を記録しました。
Source:Canalys via CNBC
(lunatic)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania