音楽の楽しみ方というと今やデジタル配信やサブスクが主流ではありますが、昔ながらのレコードも根強いカルチャーとして愛され続けています。アナログならではの豊かな音は、デジタル音源を聴き慣れた耳には、むしろ新鮮で魅力的に感じるかもしれません。とはいえ、手持ちのスピーカーはワイヤレスなので、昔のターンテーブルでは接続できないという問題も。
オーディオテクニカの新作ターンテーブル「AT-LP120XBT-USB」(4万6200円)は、Bluetoothに対応し、ワイヤレススピーカーやヘッドホンを利用可能。アナログレコードの音を、使い慣れたワイヤレスシステムで快適に楽しめますよ。
接続のコーデックは、aptXと、転送時にビットレートを自動で最適化させ伝送するaptX Adaptiveに対応。普段はスマホなどを接続しているワイヤレススピーカーやイヤホンで、シームレスにレコード音源を楽しめます。
もちろん有線接続も可能で、フォノイコライザー内蔵のため、付属のケーブルでアクティブスピーカーに繋げばOK。また33回転と45回転に加えて、78回転のSPレコードにも対応。レコードよりも貴重な発掘音源も楽しめそうですね。
さらにUSBケーブルでPCに接続すれば、レコード音源をデジタルデータに変換できます。レコードでしか手に入らない音源をデータ化してスマホなどに保存しておけば、手軽に楽しめますね。
また、オンラインストア限定で、ローズウッドの突板が魅力的な「AT-LPW50BT RW」(5万4780円)も同時発売。厚さ30mmのMDF(中密度繊維板)キャビネットが不要な振動を抑制。こちらもワイヤレスに対応。ウッドのインテリアで揃えたいならこちらもチェックを。
両モデルとも、同社製VM型ステレオカートリッジ「AT-VM95E」を搭載し、別売の交換針「AT-VMN95シリーズ」で音質のカスタマイズも可能。さらに、ダイレクトドライブ方式や高精度DCモーターによる立ち上がりの速さ、アンチスケーティング搭載と本格仕様。
手軽にワイヤレス環境でレコードを楽しむも良し、アナログ環境に接続するも良し。幅広い楽しみ方ができる1台です。両モデルとも7月22日発売です。
>> オーディオテクニカ
<文/&GP>
【関連記事】
◆組み立ても完成後も楽しめる!レコードを自動再生できる蓄音機の木製パズル
◆フォノアンプ内蔵のレコードプレーヤーでアナログ音質を堪能しよう
◆静謐なミニマルさと最新機能を併せ持つターンテーブル誕生
- Original:https://www.goodspress.jp/news/464721/
- Source:&GP
- Author:&GP