お中元の季節。相手が自由に商品を選べる「カタログギフト」の購入を検討している人もいるのではないでしょうか。
しかし、カタログギフトはカタログを選ぶだけという便利さゆえ、「気持ちが伝わりにくい」「選ぶ手間を省いたと思われる可能性がある」といった側面があるようです。
そんななか、ENVLOP株式会社(以下、ENVLOP)は、贈り手が3つのギフト候補を選び、オリジナリティのあるカタログを作成できるギフトサービス「ZEFT」を開発しました。
贈りたいギフトを3つ選べる
使い方はいたってシンプル。贈り手は、カトラリーやアロマ、焼き菓子や調味料など、ZEFTが取りそろえている商品のなかから、贈りたいギフトを3つ選びます。
相手の住所を知らなくても贈れる
ZEFTは、相手がギフトを選んだ時点で支払いが発生するシステムとなっており、贈り手が商品を選ぶ段階で料金は発生しません。
また、 貰い手がギフトを選んだ後に自身で住所を入力するため、贈り手は相手の住所を知らなくてもプレゼントできます。
そのほか、ZEFTではアニメーションやメッセージで華やかなギフト体験を演出したり、出産祝い・結婚祝い・内祝い向けの熨斗を添えたりすることが可能です。
ギフトのミスマッチを減らすために
ライフスタイルが多様化している現代において、従来のように定番の物を送ることが必ずしも正解とは言えません。
⼈々が同じような⽣活をしていた時代から、スタンダードなき時代に突⼊したいま、万⼈受けする定番ギフトで満⾜してもらうことは、これまで以上に困難になっているといいます。
そんななか、ENVLOPは企業向けに提供していたZEFTに、一般向けの機能を追加。ギフトの貰い⼿が商品を選ぶ機能により、多様化したライフスタイルにおけるミスマッチを減らすとのことです。
(文・Haruka Isobe)
- Original:https://techable.jp/archives/182567
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:はるか礒部