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ジョブズ氏のサイン入りの契約書がオークションに出品

スティーブ・ジョブズ
 
Apple共同創業者のスティーブ・ジョブズNeXT時代の署名が、オークションにかけられることがわかりました。

レターの送付状とイベントプログラムが付属

1989年2月16日、ジョブズ氏は前年11月末にボストン・シンフォニー・ホールで行われた彼のNeXTデモンストレーションの音声を、チャールズ・マン氏の「The Powersharing Series」というコンピュータに関する教育用オーディオテープ・シリーズの一部として公開することに同意しました。
 
オンラインオークションハウスAA Auctionが今回競売にかけているのは、このときに交わされた契約書の署名です。巻末に太字でジョブズ氏がサインしており、マン氏がボールペンでカウンターサインを行っています。
 
状態は良好で、NeXTのレターヘッドで書かれた送付状と、1982年5月14日から16日にかけてボストンで開催された「Applefest ’82」のプログラムフライヤーの原本が付属しており、ジョブズが基調講演者として記載されています。

ジョブズ氏の署名が競売にかけられたことは過去にも

ジョブズ氏の署名がオークションに欠けられるのは今回が初めてではなく、過去にもジョブズ氏のサインが入った小切手などが競り落とされています。
 
ジョブズ氏は署名を信頼を奪う行為だと捉えていたため、あまりやりたがらなかったといわれています。そのため現存している同氏のサインに多くの価値が見出されているようです。
 
 
Source:AA Auction via Fast Company, 9to5Mac
(lexi)

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