株式会社LayerXは、法人カード「バクラクビジネスカード」を発表。7月26日(火)から事前受付を開始し、8月からの先行提供を経て9月以降に順次提供を拡大するとのことです。
高額決済可能、利用可能店も多数
バクラクビジネスカードは、Web上で即時発行できる、初期費用・年会費・発行手数料が無料の法人カード(海外事務手数料2.2%)。サービス開始当初はバーチャルカードのみの発行ですが、年内にはリアルカードにも対応予定です。
また、世界中のVisa加盟店で利用でき、3DSecureにも対応。プリペイドカードに対応していない加盟店でも使えるため、利用者は柔軟に利用できそうです。
管理・会計処理も効率化
バクラクビジネスカードには、管理や経理業務を効率化する機能も搭載しています。
また、カード利用後すぐにオンライン上で明細を確認できることや、会計ソフトインポート用のCSV出力に対応していることなど、会計処理を効率化する機能もポイントでしょう。
なお年内には、freee会計とMoney Forwardクラウド会計にカード明細を自動連携できる機能も実装するようです。
LayerXのバクラクシリーズ
同社は、手入力ゼロの請求書処理を実現する「バクラク請求書」をはじめ、AI-OCRを活用した支払申請書作成などができる「バクラク申請」、国税関係書類を電子保管する「バクラク電子帳簿保存」などのバクラクシリーズを提供してきました。
あらゆる経理業務を自動化・効率化するバクラクシリーズは、累計で2000社以上の企業・事業者に導入されています(22年7月現在)。
このたび発表したバクラクビジネスカードでは、経理業務はもちろんカード利用前後もスムーズにし、企業の支出フローを効率化してくれそうです。
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/182875
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口