KDDIは2022年7月29日、同年7月2日に起こした通信障害に関し、利用者に一律200円（税抜）の「お詫び返金」を支払うと発表しました。
一律200円を「お詫び返金」として返金
お詫び返金200円の対象となるのは、通信障害期間中にスマートフォン、携帯電話およびホームプラス電話を契約していた全利用者、3,589万人です。
なお同社は、通信障害期間中、24時間以上連続してすべての通信サービスを利用できなかった利用者271万人に対しては、契約の料金プランの基本使用料などの2日分相当額を返金するとしています。
KDDIは返金について、KDDIホームページで本日7月29日に発表、7月30日には新聞各紙で案内し、8月中順以降に対象利用者を確定した後、順次SMSで案内を開始し、9月以上に返金を行うとしています（請求額から返金額を減算）。
約3,000万人に影響
KDDIによれば、7月2日午前1時35分に起きた大規模通信障害は7月4日午後3時まで継続、復旧までに61時間25分を要しました。
通信障害は音声通信では約2,278万人、データ通信（4G/5G）では765万人以上に影響を与えたと、KDDIは説明しています。
Source:KDDI
(lunatic)
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