IT之家が、Appleが5.4インチディスプレイ搭載モデルであるiPhone14 miniの発売を断念した理由を説明しています。
iPhone13 miniの販売比率は3%
Appleが、iPhone14シリーズにおいて5.4インチディスプレイ搭載モデルであるiPhone14 miniの発売を断念した理由は、iPhone12 miniとiPhone13 miniの販売実績が悪すぎたからと、IT之家は説明しています。
IT之家によれば、iPhone12シリーズにおいてAppleは新たなユーザーを獲得すべく、小型モデルであるiPhone12 miniを発売したとのことです。
しかし、発売後2カ月時点での同モデルの販売比率は、シリーズ全体の6%にとどまりました。
割高感のある価格設定が不人気原因と指摘
AppleはiPhone13シリーズにiPhone13 miniを用意し、マーケティング戦略を見直して再度訴求しましたが、販売比率は更に低下し、わずか3%にすぎないとIT之家は述べています。
5.4インチモデルが何故これほどまでに人気がないのか、IT之家は、画面が小さい割に販売価格が高いことを指摘しています。
iPhone12 mini発売時、ユーザーは販売価格の高さを敬遠し、iPhone SE(第2世代)、iPhone11、iPhone XRを選択したと同メディアは伝えています。
iPhone12 mini発売前には大きな注目を集めていましたが、販売動向は発売前の意識調査とは異なる結果でした。
IT之家の指摘通りであれば、Appleは小型モデルの発売に関して今後も二の足を踏む可能性が高そうです。
Source:IT之家
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-472890/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania