レコーディングスタジオ用のスピーカーとして開発され、原音を忠実に再生することを得意としたJBLの“スタジオモニター”シリーズ。DTM(デスクトップミュージック)クリエイターなどの音楽制作のプロや、音楽好きの人に愛されている伝統のシリーズから、アンプとネットワーク再生機能を備えたパワードモニタースピーカー「4305P」(22万円)が登場。
高解像度DACによって、Google ChromecastやApple AirPlay 2などのストリーミング再生も、Bluetooth接続によるワイヤレス再生も、高音質で楽しむことができます。
ブックシェルフ型の2ウェイスピーカーである「4305P」は、スタジオモニターシリーズ最小となるW210×H336×D235mm(グリル含む)の小型設計。デスクトップ用としてはもちろん、本棚にも設置することが可能です。
小型であっても、スタジオモニターシリーズならではの洗練されたデザインはそのまま。象徴的なブルーバッフルや、サテンウォールナットの天然木突板仕上げを施したキャビネット、ブルーのグリルクロスなど、他のスピーカーと同様の仕上げが施されています。
機能面で特筆すべきは、アナログやデジタル、有線やワイヤレスなど多彩な接続に対応している点。アナログ入力はXLR/フォンや3.5mmミニジャック、デジタル入力はUSB-Bや光デジタルをサポート。さらに、Chromecast、AirPlay 2、Bluetoothなどにも対応し、音楽のストリーミング再生やワイヤレス再生が可能。192kHz/24bitのDACを搭載しているので、デジタル音源を高解像度で再生します。
また、スタジオモニターシリーズ初のパワードスピーカーとして、総合出力300WのClass-Dパワーアンプを内蔵。ドライバー構成は、高音域が直径25mmのコンプレッションドライバー“2410H-2”とHDI(High Definition Imaging)ホーンの組み合わせ、低音域はリブ付きブラックパルプコーンを備えたロングトラベル設計の133mm径ウーファー“JW130P-4”が担当。
各ドライバーを制御して行う最適なパワー供給とDSP制御を備えた“バイアンプ・ドライブシステム”によって、音の強弱も正確に再現します。
音量調整や曲送りなどは、付属のBluetoothリモコンによって操作が可能。また、ハーマン独自の「MusicLife」アプリによって、スマホでの操作にも対応します。
小さなボディにJBLの音響技術やワイレス技術がギュッと詰まった、実力派のスタジオモニター。色付けのされていない原音にこだわる人や、曲作りをするクリエイターには要注目のスピーカーです。
>> JBL「4305P」
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/467440/
- Source:&GP
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