Appleが現地時間2022年8月2日、米国特許商標庁(USPTO)において、Appleメガネと複合現実(MR)ヘッドセットにデジタルクラウンを搭載する特許を取得しました。
触覚フィードバックではなく、デジタルクラウンを搭載する理由は
Appleが今回取得した特許の題名は、「ヘッドマウントデバイスにおける、入力とフィードバックのためのクラウン」です。
対象となるヘッドマウントディスプレイには、2023年初頭の発表が噂されるMRヘッドセットだけではなく、Appleメガネも含まれているとPatently Appleが説明しています。
デジタルクラウンは、これらのデバイスにおいて「画面を拡大する」「音量やディスプレイの明るさを調整する」などの機器の操作に用いることが想定されているようです。
Patently Appleはデジタルクラウンでの操作の優位性を触覚フィードバックと比較、「触覚フィードバックの微小振動は、頭に装着するデバイスの場合、ユーザーが不快に感じる可能性があるが、デジタルクラウンならその心配はない」と、その利点を挙げています。
デジタルクラウンを搭載したデバイスの例
下記図表1は、Appleメガネらしきデバイス(100)を上から見た場合のもので、 フレームとテンプルの接続部(116)にデジタルクラウン(200)が搭載されています。
Source:USPTO via Patently Apple
Photo:Konstantin Milenin(@mi_konstantin)/Twitter
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-473517/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania