徳島県木頭地区の地方創生に取り組むKITO DESIGN HOLDINGSグループは、同地区の買い物環境改善・地元住民の交流・観光客への情報発信を目的として2020年4月に「未来コンビニ」をオープンしました。
未来コンビニは、国際的に権威あるデザインアワードの11冠を達成。これを記念し、「未来コンビニNFT」を展開します。
人口約200人の集落で挑戦
北川集落には商店がなく、最寄りのスーパーまで車で1時間以上。高齢者の免許返納が進むなか、買い物に不便が生じるのは言うまでもありません。このような生活環境を変えるのが、未来コンビニの大きな挑戦のひとつです。
また、地元住民と観光客の交流を生み、地元の子どもたちに文化や人生に触れる体験を提供する場所を目指しています。
コンセプトは“世界一美しいコンビニ”
そんな未来コンビニのデザインコンセプトは“世界一美しいコンビニ”。木頭の特産であるゆず畑をイメージした設計や塗装、豊かな自然を見渡せるガラス張りの壁などにより、自然との共生を感じられるといいます。
ちなみに、炭酸水ウィルキンソンに木頭ゆず果汁を入れる「ユズキンソン」という地元で愛される飲み物などが楽しめるようです。
店舗3DモデルをNFT化
このNFTは、8月4日(木)より未来コンビニ店頭で発売する100個限定「アワード受賞記念オリジナルTシャツ/オリジナルパッケージ」のセットアイテムとして10種類を提供。株式会社メディアドゥ運営のNFTマーケットプレイス「FanTop」にて保有・販売できます。
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/183462
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口