Appleは現地時間8月4日、Studio Displayのファームウェア15.5のアップデート版を公開しました。前回のアップデートから、2カ月以上経ってからの更新となります。
Studio Displayのオーディオ関連の問題に対処
ファームウェア15.5の前バージョンのビルド番号は19F77でしたが、最新バージョンは19F80となります。ファームウェア15.5のリリースノートによると、今回のアップデートでは、Studio Displayのオーディオ関連の問題に対処しているとのことです。
Studio Displayの発売以来、スピーカーの品質に関する苦情が寄せられていました。Appleは先週、正規サービスプロバイダに送付した文書において、再生中の音が途切れたり、音質が歪んだりするトラブルが一部のユーザーに発生していることを認めています。同社は文書の中で、将来のアップデートでこの問題を解決すると述べており、今回、ファームウェアのアップデートが行われたのもそのためです。
Studio Displayのファームウェアは、Macに接続することでアップデートが可能で、「システム環境設定」の「ソフトウェア・アップデート」からインストールすることができます。
Source:Apple via MacRumors
Photo:Apple
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