MyDriversが、iPhone14シリーズ各モデルにおける有機EL(OLED)ディスプレイのサプライヤーと調達数に関する情報を伝えました。
iPhone14用6.1インチOLEDディスプレイ量産開始後も難しい立場に
MyDriversは、Appleはサプライヤーのうちの1社であるBOEから、iPhone14向けOLEDディスプレイの調達数を増やすことに慎重になっていると述べています。
MyDirversはiPhone14シリーズ用OLEDディスプレイのサプライヤー毎の調達数について、Samsung Displayが6,000万枚、LG Displayが2,500万枚、BOEが500万枚になると記しています。
この数量は、UBI Researchのイー・チョンフン氏の予想とほぼ同じです。
2023年に大躍進の可能性低くなる
市場調査会社Omdiaは、BOEが15%となる1,450万枚を供給すると予想していましたが、それと比較すると950万枚減少、残り2社からの調達数が増える見通しです。
BOEのiPhone向けOLEDディスプレイの供給数は、2023年にLG Displayを上回る可能性があると一時報じられていましたが、現状のままでは難しいと思われます。
iPhone13用OLEDディスプレイの仕様を勝手に変更していたことの代償は、高くつきそうです。
Source:MyDrivers
Photo:Apple Pro(@aaplpro)/Twitter
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-474000/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania