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アート作品のような有機ELテレビ「ART90」、カスタムできるフロントカバー2種発売

LGエレクトロニクスは、デンマークのファブリックメーカー・クヴァドラ社と協業し、アート作品のような有機ELテレビ「ART90」を今年6月に発売しました。

そしてこのたび、「ART90」のファブリックオプションとしてフロントカバー2種類の受注生産を開始。テレビのデザインを気分やインテリアに合わせてカスタマイズできるようになります。

簡単に付け替えられるカバー、2色追加

「ART90」は、まるでイーゼルにキャンバスを乗せたようなデザインが特徴。ボタンひとつでフロントカバーが上下し、ラインビューとフルビューの2種類の画面を楽しめます。

このたび受注生産を開始したのは、この上下に動くフロントカバー。カラーは、レッドウッドとグリーンの2タイプで展開し、標準付属のベージュとあわせて3タイプのフロントカバーから気分やインテリアに合うものを選べます。

なお、フロントカバーはユーザー自身で簡単に付け替え可能とのことです。

ラインビューで暮らしを豊かに

「ART90」は、「OLED evo」の2022年モデルで、美しい映像と65インチの大画面が特徴のひとつでしょう。

映像を見ていないときはフロントカバーを上げ、ラインビューに時刻や天気を表示したり、80Wのスピーカーを活用してスマートフォンから音楽を流したりできます。

フロントカバーには、クヴァドラ社のテキスタイルを採用。表面的な美しさや耐久性、80Wのサウンドを遮ることなく伝える機能性に優れているようです。

AIで画質や音質を最適化

フロントカバーを下げると、美しい映像を楽しめるフルビューに。ブライトネスブースターと新世代のAIプロセッサーの採用により画質はさらに進化したといいます。

リアルタイムAIプロセッサー「α9 Gen5 AI Processor 4K」は、何百万もの映像ソースを学習し、地上波からネット動画までさまざまなコンテンツに最適な画質を自動調整するようです。

また、「AIサウンドプロ」によって映像のジャンルをリアルタイムに分析し、バーチャル7.1.2chサウンドに変換することで臨場感あふれるサウンド体験もできるといいます。

なお“ギャラリーモード”では、フルビューの画面に自然な動画が再生され、アート感が強まるようです。

PR TIMES
「ART90」公式ページ

(文・Higuchi)

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