もうすぐお盆休み。旅行を計画しているものの「なかなか場所が決まらない」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
そんな悩みを解決するアプリが、株式会社KINTOとKINTOテクノロジーズ株式会社が共同開発した「Prism Japan」。AIがユーザーの好みや興味関心をもとに、日本国内のおでかけスポットを提案します。
「自分だけのおすすめ」と出会える
「Prism Japan」は、独自のAIがユーザーの好みや“今の気分”を分析し、お出かけぴったりの場所を教えてくれるアプリです。
また、お気に入りの場所を1つ選ぶと、そこに似た特徴を持つ場所や、同じような体験ができる場所などをお出かけ先候補としてピックアップするため、選択肢がさらに広がるでしょう。
そのほか、ユーザーがおでかけ先としてイメージしている画像をアプリ上にアップロードすることで、その画像に視覚的に似ているスポットをAIが探すという機能も用意しています。
「いつか行きたい場所」をストック
たとえば、気に入ったスポットをアプリ内に保存できる「マイスポット機能」。いつか行きたい場所を好きなときに見返せるほか、今後のお出かけ先の候補としてストックできます。
「シェア機能」では、スポットの情報を家族や友人へ簡単にシェアすることが可能。外部サービスと連携して気になった場所の詳細な情報を簡単に検索できる「外部サービス連携機能」と併用することで、旅行の計画がさらに立てやすくなるでしょう。
実際にアプリを使ってみた
実際にPrism Japanを使ってみました。ユーザー登録の際は、趣味・好きなこと、目的、お出かけ先に求める気分といったカテゴリーごとにタグ登録をおこないます。
その後、簡単な質問に回答すると、アプリのトップページにマッチ度の高いおすすめスポットが表示されるという流れです。
筆者は「リラックス」「自然観察」などのタグを登録したので、温泉や滝などのスポットが表示され、使い続けていくうちに似たようなスポットがピックアップされていきました。
検索機能では、一緒に行く人や、距離やエリアを指定できるため、ユーザーのニーズに合わせてお出かけ先候補をさらに絞り込めそうです。
(文・Haruka Isobe)
- Original:https://techable.jp/archives/183932
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:はるか礒部