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キャンプブームの流れから、一歩進んだアウトドアアクティビティとして、釣りを始める人が増えている。そこで初心者向けに、これからの季節に最適な「サーフでの投げ釣り」について、釣り研究家の大川雅治さんに聞いてきた。
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大川さんは「夏はサーフ(砂浜)での投げ釣りがおすすめ」と話す。その理由は大きく2つ。
「まず砂浜というロケーション。広いところでのびのびと釣りができるのは、やっぱり気持ちいい。船や堤防とは違う開放感があり、竿を思い切り振れますから。そして時間の制約がないので、自分の好きな時に釣りが楽しめます。夜釣りもできますよ」
しかし“投げ釣り”は本格的な釣り方なので、初心者にはハードルが高いようにも思える。
「関東ならキスを狙えば初めてでも簡単に釣れますよ。7月くらいからキスが手前に寄ってくるので、今は初心者がもっとも釣りやすい時期。デビューには絶好のタイミングです」
サーフでの投げ釣りはさまざまな魚が狙えるのも魅力。遠くに飛ばす技術と道具選び次第で、カサゴやカワハギ、マダイやハタ類などの大きな魚も釣れるという。
まずはキスから始めてステップアップし、ターゲットを広げていくのがよさそうだ。
釣り歴50年のベテラン。釣り具メーカーのグローブライド・DAIWAを退職後、現在は釣りに関するイベントの企画運営やテレビ番組を始めとするメディアなどの監修を手がける
■投げ釣りとは?
陸から沖に向けて仕掛けを飛ばす釣りのこと。「投げ釣り」が100m以上遠投するのに対し、10〜20mほどの範囲を狙う釣りは「ちょい投げ」と呼ばれる。
■今すぐ「投げ釣り」を始められる注目タックル
ちょい投げ用のタックルですが、今は投げ釣りでもちょい投げが多いのでおすすめです。タイプが3種類あり、全長2.4mのTYPE-2は汎用性が高く、堤防でも砂浜でも楽しめると思います(大川さん)
ダイワ
「#go_fishing SS TYPE-2」(1万5290円)
初心者でも釣りを手軽に楽しめるようセッティングされたオールインタックル。ロッドにはライン付きリールが装着されており、専用タックルバッグも付属。さまざまな場所で幅広い魚種を狙えるオールラウンドな1本。
■コンパクトなポーチ型でTYPE-A取得の本格仕様
国交省承認のTYPE-A取得モデルで、コンパクトなのに本格仕様。ライフジャケットにもランクがあるのですが、これならおかっぱりから船釣りまで幅広く使えます(大川さん)
ダイワ
「ウォッシャブルライフポーチ DF-2321」(2万5740円)
着座時など背面に干渉しないポーチタイプのライフジャケット。落水時、ベルトに沿って気室が体正面に膨脹するレールシステムを搭載。
■小型なのに安心して座れる頑丈ボディで使いやすい!
クーラーに一番重要なのは座れるボディ。小型クーラーなのに頑丈で安心して座れるところが魅力です。600mlペットボトルも縦に6本入るし、水分補給もバッチリです(大川さん)
ダイワ
「ミニクール 1050」(6490円)
10.5Lサイズの小型クーラー。保冷力の高いスチロール仕様で、サンドイッチやオニギリを濡らさず収納できるプルーフケース付き。
■初心者から上級者まで納得の投げ釣りが楽しめる
本格的な投げ竿は飛距離を求めるため硬いのですが、これは少しやわらかめでアタリが明確に出るアイテム。釣りやすさ、使いやすさ、汎用性という面ではとても優れた1本です(大川さん)
ダイワ
「キャスティズム T」(3万4320円〜)
初心者でも扱いやすく、上級者も楽しめる、振出しタイプの人気ロッド。軽快さと3本継ぎならではのパワーを併せ持つ。
■ドラグ付きで扱いやすいキャスティズム用リール
投げ釣り専用のリールにはドラグは付いていませんが、これはドラグが付いていて扱いやすい。スムーズに糸が出るし、ドラグを緩めたりロックにしたりする作業がとても簡単(大川さん)
ダイワ
「キャスティズム 25」(3万3660円)
さまざまな魚種を狙うロッド「キャスティズム」に必要な性能を追求したリール。ドラグはクイックドラグとATDの2タイプを用意。
■うっかり日焼けしやすい首の後ろをカバー!
ダイワのウエアはリアルアウトドア。素材が機能的で、動きやすい設計になっています。視界を妨げないフードの形状、水が入らないポケットの作り、ベンチレーションや止水ファスナーを搭載しているなど、アウトドアテイストではなくリアルアウトドアなんです(大川さん)
ダイワ
「ロングテールブリムハット DC-6822」(6600円)
撥水生地を使用した、ツバとシェードが一体になったベンチレーション機能付きハット。シェード不要時に収納できるループ付き。
■ライフジャケットとも相性抜群の新機能ウエア
ダイワ
「フライポケットシャツ DE-3622」(1万4850円、2XL/1万5950円)
膨張式ライフジャケットを腰につけても干渉しない大型ポケットが特徴。素材には撥水・接触冷感・遮熱性を備えたSHELTECを使用。
■真夏の釣りも快適に!水に強いハーフパンツ
ダイワ
「レインマックス レインハーフパンツ DR-5021P」(1万3200円、2XL〜/1万4300円)
耐水性と透湿性を兼ね備え、肌面のベタつきが少ないRAINMAX2.5層素材を使用。フロントと腰ポケットには止水ファスナーを採用。
■携帯性にも優れたポケッタブル仕様!
ダイワ
「レインマックス ハーフスリーブレインジャケット DR-2322J」(1万9800円、2XL/2万900円)
しなやかでストレッチ性に優れたRAINMAX2.5層素材を採用。フードにはベンチレーション機能を搭載し、蒸れとバタつきを軽減。
■おかっぱりに最適な防水透湿シューズ
ダイワ
「ダイワフィッシングシューズ DS-2300M-H」(2万2660円)
優れた防水透湿性を持つハイカットシューズ。ヴィブラム社と共同開発した、メガグリップ仕様のオリジナルソールを搭載している。
※2022年7月6日発売「GoodsPress」8-9月合併号54-55ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/津田昌宏>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/469145/
- Source:&GP
- Author:&GP