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Disney+の会員数、2022年6月末時点で1億5,000万人を突破

Disney+
 
Dinseyが現地時間8月10日に発表した2022年第3四半期決算において、全世界のDisney+の会員数が2022年6月末時点で1億5,000万人を突破したことがわかりました。

Disney+の会員数は前年同期比31%増の1億5,210万人に

Dinseyが発表した2022年第3四半期決算によると、全世界のDisney+の会員数は2022年4月〜6月で1,440万人増え、6月末時点で前年同期比31%増の1億5,210万人となりました。地域別では北米の会員数が前年同期比17%増、その他の地域が48%増となっています。
 
新規加入者増加の理由としては、北米の一部など配信地域が拡大したほか、マーベル作品の人気などが挙げられます。
 
また、同社の動画配信サービス「Hulu」と「ESPN+」の会員数も増加しており、すべての動画配信サービスの会員数は2億2,100万人で、Netflixが直近発表した2億2,067万人をわずかに上回っています。
 
ただし、動画配信サービス事業自体は番組制作費やプログラミングコスト、マーケティングコストの増加等で赤字となっており、Disney+、Hulu、ESPN+の営業損失は合わせて11億ドルが計上されています。

Disney+の料金は12月に38%引き上げへ

Disneyは赤字となっているオンライン事業の売上を底上げすべく、2022年12月8日より、米国でのDisney+の料金を値上げすると発表しました。
 
現行の広告なしプランは7.99ドルから10.99ドルで約38%の値上げとなります。また、新たに広告付きのプラン「Disney+ Basic」を月額7.99ドルで提供開始予定です。
 
併せて、HuluやESPN+の一部プランも値上げされます。
 
なお、今回の値上げが米国以外の国でも適用されるかは現時点で不明です。
 
 
Source:Dinsey(PDF) via 朝日新聞DIGITAL,Bloomberg,ITmedia NEWS
(kotobaya)

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