iPhone14の需要に対して、Appleのサプライヤーが懐疑的な見方をしている、と台湾メディアDigiTimesが報じています。AppleはiPhone14シリーズを当初計画より5%多い9,500万台製造する計画とされています。
iPhone14 Proの値上げが需要にマイナス?
iPhone14シリーズの需要に対してAppleのサプライヤーから不安の声が聞かれる、とDigiTimesが伝えています。
サプライヤー各社がiPhone14シリーズの需要に懐疑的なのは、iPhone14 Pro/iPhone14 Pro Maxの販売価格が引き上げられる、とApple関連情報に詳しい著名アナリストのミンチー・クオ氏が述べたことも関係しているのではないか、と米メディアMacRumorsは推測しています。
なおMacRumorsは、iPhone14 Pro/iPhone14 Pro Maxの価格上昇は最小ストレージが128GBから256GBへと引き上げられるためではないか、と伝えています。
iPhone14シリーズの中でも、上位モデルにあたるiPhone14 Pro/iPhone14 Pro Maxは、A16プロセッサ搭載、4,800万画素のカメラ、ノッチを廃止したディスプレイなどにより、スタンダードモデルであるiPhone14との差異化がはかられると噂されています。
Appleは出荷台数を当初計画から5%上積み
Appleは先日、iPhone14の年内出荷台数を例年並みの9,000万台よりも5%多い9,500万台に上方修正するとサプライヤーに伝えた、と報じられています。
Appleサプライヤー各社は、8月後半とみられるiPhone14シリーズの量産本格化に向けて、従業員雇用などの準備を進めている模様です。
Source:MacRumors
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-475819/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania