米国特許商標庁(USPTO)が現地時間2022年8月11日、Appleが出願したデバイスの表面処理に関する特許を公開しました。
ジルコニアベースのセラミックを素材に
Appleが出願した特許は、ジルコニアベースのセラミックを筐体もしくは背面パネルなどに用いる際の表面つや消し仕上げに関するものです。
本特許が想定するデバイスとして、iPhoneやiPad、Apple Watch、MacBookが取り上げられています。
ジルコニアベースの筐体素材の例として特許に取り上げられているのは、酸化ジルコニウムや、ジルコニア強化アルミナです。
酸化ジルコニウムは素材を活かした白色のまま用いること、ジルコニア強化アルミナは着色して用いることが想定されています。
かつてラインナップされたセラミックケースのApple Watch
Apple Watch Edition Series 2と3、5にはセラミックケースがラインナップされましたが、その後廃番になっています。
今回の特許を活かした筐体が実現する際はまた、セラミックケースのApple Watch Editionが復活するかもしれません。
Source:USPTO via Patently Apple
Photo:iHelp BR
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-475981/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania