革命的なワイヤレスイヤホンがスウェーデンの企業から発表されました。なんと太陽光や室内灯で発電する機能を搭載しているというものです。
コンセントにつながなくてもいつの間にかケース内蔵のバッテリーが充電され、いつでもどこでも、そして無限に駆動します。
2社がタイアップ
「Urbanista Phoenix」はスウェーデンのイノベーション企業Exegerと、同じくスウェーデンのオーディオブランドUrbanistaが共同開発したコラボ商品。
Urbanista Phoenixは、Exegerのソーラーセル「Powerfoyle」を採用していて、吸収した光で発電し、内蔵するバッテリーを充電します。そして使用したイヤホンをケースに収納するたびに充電されるという仕組みです。
照明での発電も
コンセントにつなぐなどして充電する必要はないため、デバイスにありがちな充電し忘れて使いたいときに使えなかった、ということもなくなります。
また、太陽光だけでなく照明などあらゆる光で発電するというのもポイント。つまり、明るいところに置いているだけで自家発電することになり、究極のエコイヤホンといえます。
節約に一役
開発元によると、この手のワイヤレスイヤホンは世界初とのことです。2社のタイアップはこれが初めてではなく、昨年はセルフチャージ式のオーバーイヤー型ヘッドフォン「Urbanista Los Angeles」を発表しています。
エネルギー価格の高騰で電気代が上がる一方の現代のニーズにも応えるUrbanista Phoenix。スペックや発売時期等はまだ明らかになっていませんが、Urbanistaのウェブサイトで電子メールアドレスを登録するといち早く案内がもらえるようです。
- Original:https://techable.jp/archives/184180
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi