食品のサブスクを展開するオイシックス・ラ・大地株式会社は、販路を失った食材を販売する新サービス「おたすけOisix」を8月2日(火)に開始。以降10日間で登録会員は1万人、レスキュー野菜は累積2.1トンを突破しました。
訳あり食材を手頃な価格で
「おたすけOisix」は、天候などの影響による規格外品や豊作品、さまざまな事情で余ってしまった食材を手頃な価格で販売するサービスです。
余った理由や生産者の顔も掲載
また、それぞれの食材が余った理由や畑の様子、生産者の顔なども合わせて確認できるのも特徴でしょう。
利用者からは、「自宅で食べる分には形や傷は気にならない」「おいしい野菜がお得に食べられて助かる」といった声が寄せられているようです。
フードロスゼロを目指して
2013年に販売開始した「Kit Oisix」は、主菜・副菜の2品に必要な食材とレシピがセットになったミールキット。2021年11月時点でシリーズ累計出荷数1億食を突破しました。
また、今年の8月11日には、火加減・味加減・下ごしらえなど複雑な調理工程がなく10分以下でメイン一皿の調理が完了する「超ラクKit Oisix」シリーズの販売も開始しています。
こういった食材の加工ノウハウを生かし、今後は「おたすけOisix」で取り扱う食材をミールキットやアップサイクル商品、レシピつき商品へと展開していくとのことです。
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「おたすけOisix」販売ページ
オイシックス・ラ・大地株式会社
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/184261
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口