Wedbush Securitiesのアナリストであるダニエル・アイブス氏が、部品単価上昇に伴い、iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxの販売価格は現行モデルよりも100ドル値上げされる可能性が高いとレポートに記していると、iClarifiedが伝えています。
Proシリーズ値上げの可能性濃厚?最小ストレージ容量は?
ミンチー・クオ氏だけではなく、アイブス氏も、iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxの販売価格は現行モデルよりも高くなると予想しているようです。
アイブス氏はiPhone14 Proシリーズだけが現行モデルよりも100ドル値上げされると予想、その理由として、リア広角カメラの画素数が増加するなどの機能向上と、部品単価上昇を挙げています。
ただし、iPhone14 Proシリーズの最小ストレージ容量について、同氏は記していません。そのため、現行モデル同様128GBなのか、256GBになるのかは不明です。
クオ氏も、iPhone14 Proシリーズの販売価格が高くなることで、シリーズ全体の平均販売価格(ASP:Average Selling Price)が15%上昇すると予想しながらも、ストレージ容量には触れていません。
そのため、iPhone14 Proシリーズが値上げされるとの予想について、「最小ストレージ容量が128GBで変わらず、100ドル高くなる」というものと、「最小ストレージ容量が256GBに増加する分、最安値モデルの価格が100ドル高くなる」という2つの解釈がなされています。
iPhone Maniaでは、これら2つの解釈に基づき、iPhone14シリーズの販売価格をそれぞれ試算しています。
Appleの売上増加期待、強気の目標株価
アイブス氏は、2023年度にAppleが2億2,000万台以上のiPhoneを販売し、サービス事業の売り上げは900億ドル(約12兆1,869円)に拡大すると考えています。
同氏は今回のレポートで、Appleの目標株価を200ドル(約27,082円)から220ドル(約29,790円)に引き上げるなど、いつも通り強気の姿勢を示しています(日本時間2022年8月18日午前0時20分時点での株価は173,55ドル=約23,500円)。
Source:iClarified
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania