フランスで航空機専用タイヤメーカーとして創業したPALLADIUM(パラディウム)が、フランス軍からの依頼によってキャンバスブーツの製造を手掛けたのは1947年のこと。その後、さまざまなシーンにマッチしたフットウェアを展開し、世界で愛されるようになったパラディウムの75周年を記念し、2022年秋冬シーズンの記念モデルが登場しました。
アニバーサリーモデル第1弾は、ブランドのアイコン的シューズである「PAMPA(パンパ)」をベースとした「PAMPA SHADE 75(パンパシェード75)」(1万2100円)。オリジナルモデルのデザインを踏襲しつつ、異なる素材とシェードカラーを組み合わせた、秋冬にぴったりの一足です。
1947年にフランス軍の「熱帯地方で使用するための快適で耐久性に優れたシューズを」というリクエストを受けたパラディウムは、航空機タイヤを製造する中で培ってきた技術とゴムとキャンバスの専門知識を生かして、アッパーにコットンキャンバス、ソールにラバーを採用したブーツを開発。
過酷な環境下での使用に耐える優れた耐久性・軽量性・速乾性は評判となり、それらの機能性を受け継ぎつつ、やわらかなクッション性を備えたインソールをプラスしたのが、人気シリーズ「PAMPA」です。
「PAMPA SHADE 75」では、アッパーにオーガニックキャンバス、ソフトモールスキンキャンバス、リップストップをミックスという3つの素材をミックスして使用しているのが特徴。
ブラウンやベージュ、グレーといったシェードカラーの組み合わせによって生まれるコントラストとボリューム感も魅力です。ラインナップは、カラーの組み合わせ方の異なる“BONE BROWN”と“PERU ARCHIVE”の2型で、アッパー外側の丸いブランドロゴもそれぞれのモデルに合わせたカラーに統一。
また、ヒール部分に配されたモスグリーンのストラップには、左足に「7」、右足に「5」の数字をプリントするなど、アニバーサリーモデルらしい要素もプラスされています。23.0~28.0までのサイズ展開です。
ブランドのルーツであるミリタリーエッセンスを残しつつ、ファション性の高い一足は、コーディネイトのポイントとなりそうです。
>> パラディウム
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/470834/
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