発売に向けて順調に準備が進むiPhone14シリーズに対し、iPadとMacは供給不足の懸念があると、Bloombergのマーク・ガーマン記者が伝えました。Appleは来月、iPad(第10世代)やM2搭載iPad Proを発売すると噂されていますが、初期在庫数が少なく、予約開始後すぐにお届け予定日が遅くなることが懸念されます。
iPhone14シリーズは発売に向けて順調
ガーマン記者はAppleの2022年7月〜9月期の販売見通しについて、iPhone14シリーズの発表・発売を前倒しし、販売期間を長くすることで830億ドル(約11兆3,600億円)を上回ると予測しています。
また、iPhone14シリーズの発表を前倒しできるということは、半導体不足や部品単価上昇にも関わらず、同デバイスの量産が順調に進み初期在庫が確保できていることを示していると、同記者は述べています。
新型iPadやMacに初期在庫数不足の懸念
ただし、2022年4月〜6月期に在庫不足に直面したMacとiPadについては状況が異なると、同記者は指摘しています。
その場合、iPhone14シリーズとともに9月発売と91mobilesが伝えた、iPad(第10世代)やM2搭載iPad Proは初期在庫数が少なく、予約開始後すぐにお届け予定日が遅くなる可能性が高そうです。
また、10月のイベントで発表されると噂のM2 Pro搭載Mac miniや、M2 ProおよびM2 Max搭載MacBook Proも同様の状況になることが考えられます。
Source:Power On
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-478588/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania