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Apple「マップ」の検索広告表示は来年から実装か

apple マップ
 
Appleは広告収益の倍増を掲げており、来年から「マップ」アプリにも検索広告の表示を開始する、とBloombergのマーク・ガーマン氏が伝えています。

すでにエンジニアリング作業が進行中

Apple社内に独自の情報筋を持つガーマン氏のニュースレター「Power On」によれば、Appleのマップアプリで検索広告の表示を開始するためのエンジニアリング作業がすでに進行中で、来年には実装に至るだろう、とのことです。
 
マップアプリの広告は、Webサイトでみられるような従来のバナー広告ではなく、有料の検索広告になる見込みであるそうです。例えば、ユーザーが“ハンバーガー”や“フライドポテト”と検索したときに、ファーストフードチェーンは特定の結果がトップ近くに表示されるようにAppleに広告料金を支払うことができるようになります。すでに、Googleマップ、Waze、Yelpなどでも同様の検索広告が導入されています。

App Storeでも広告領域を拡張へ

AppleはApp Storeですでに検索広告を表示していますが、ストアの「今日のアプリ」タブとアプリ一覧の下部にある新しい「こちらもおすすめ(You Might Also Like)」セクションに広告を表示することを計画しています。
 
Appleの広告部門は年間約40億ドル(約5,474億2,000万円)の収益を上げていますが、これを年間100億ドル(約1兆3,685億5,000万円)まで増やしたいと考えているようです。
 
 
Source:MacRumors
(lexi)

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