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iPhone13が好調すぎてiPhone14シリーズの売れ行きが心配に

iPhone13シリーズの画像
 
iPhone14シリーズ発表前の2022年第2四半期(4月〜6月)になっても、iPhone13シリーズが好調さを維持しています。
 
あまりに好調すぎて、iPhone14シリーズの需要を先食いしてしまっているのではないかと思うほどです。

北アメリカ市場で50%以上のシェアを獲得したiPhone13シリーズ

調査会社のCanalysによると、2022年第2四半期の北アメリカスマートフォン市場においてAppleは52%の出荷台数シェアを獲得しました。
 

 
Appleのシェアは前年同期比で4%ポイント増加しています。
 
また、PhoneArenaによると、2022年7月にアメリカの携帯電話キャリアで登録されたスマートフォン販売台数のうち、iPhone13が22%、iPhone13 Pro Maxが20%、iPhone13 Proが16%、iPhone13 miniが3%を占めているといいます。
 
これらの合計は61%であり、ほかのiPhoneシリーズを含めるとAppleのシェアは66%に達するとのことです。

iPhone14シリーズの出荷台数に影響?

これだけiPhone13シリーズが好調だと逆に心配になるのが、iPhone14シリーズの売れ行きです。
 
iPhone14シリーズはiPhone13シリーズに比べてアメリカでの定価が値上げされないという情報がありますが、新機種発表とともに旧機種となるiPhone13シリーズは値下げされるでしょうから、iPhone13シリーズに人気が集まる可能性もあります。
 
日本では円安の影響ですでにiPhone13シリーズが値上げされており、現在も円ドル相場が大きく動いていないことから、iPhone14シリーズは発売当初のiPhone13シリーズよりも価格が高くなる可能性が高いでしょう。
 
iPhone14シリーズの売れ行きは、iPhone13シリーズを大きく上回る魅力的な機能を持っているかどうかにかかっているといえそうです。

 
 
Source: Canalys, PhoneArena (1), (2)
(ハウザー))

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