以前は夫婦の教育方針の違いとして、兄弟喧嘩を例に取り上げました。
そして今回は、子供に達成困難なことを解決してほしい場合に、大人がどのような対応をすることが好ましいのか?というお話しを、子供と大人の会話の仕方を例に挙げて考えました。
親が子供に合わせる(妻派)
例えば、夫が少し子供には難しい話をしたとします。
それを聞いていた妻は、
子供には難しいから、もっと分かりやすく説明したら?
と言います。
つまり、子供に合わせて親がレベルを下げて話すということです。
しかし、親が子供に分かりやすいように話さなければなりません。
これでは、親の会話のレベルも下がるし、子供も成長しないと著者は考えます。
子供を親に合わせさせる(夫派)
対して、子供を親に合わせるようにすると、子供が難しい話を理解しようと考え、分からなければ質問することもできます。
今の話でどこか分からなかったことある?
と聞くと、どう子供が質問するかも考えるし、それに対して答えてあげると、分からなかった事が分かるようになり、子供の成長にも繋がります。
また、親も子供に伝わるように説明しようと考えることで、親の成長にも繋がると著者は考えます。
果たしてどちらが正解か?
子育てに関しては、子供が犯罪者にならない限り、ハッキリと正解かどうか正直分かりません。
また、正解かどうか分かるまでには長い年月が必要で、親も根気よく教えていかなければなりません。
ただ、子供に「考えさせる」という点では、後者の方が成長に繋がると思っています。
皆さんはどうでしょうか?
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